ハムスターについて

なんでも気軽に相談できるホームドクターを目指して

分類
ネズミ目キヌゲネズミ亜科

ゴールデンハムスター属 ゴールデンハムスター
ヒメキヌゲネズミ属 ジャンガリアンハムスター
キャンベルハムスター
ロボロフスキーハムスター
キヌゲネズミ属 チャイニーズハムスター
クロハラハムスター属 クロハラハムスター

生態
もともとはヨーロッパからアジアの乾燥地帯に生息します。温度が一定に保たれる地下に巣を作ります。
夜行性のため夕方から活動が活発になります。
寒冷期は巣にこもり、冬眠する種もいます。

食性
草食に近い雑食性で、植物の葉、茎、根、実や種子、時に昆虫などを食します。
ハムスターさん専用のペレットを中心に与えるのが良いとされています。

寿命
平均2年といわれています。

ハムスター

品種
よくみかけるハムスターさんは
・ゴールデンハムスター
・ジャンガリアンハムスター
・ロボロフスキーハムスター
などで、キンクマハムスターやパールホワイトやブルーサファイアは毛色によってさらに分類されたものです。

そのほかは分類の記載をご参照ください。

ハムスター

体の特徴
お顔の両側にほお袋を持ち、巣穴にごはんを持ち帰って貯蔵します。
歯は常生歯といって、常に伸び続けます。前歯のみ伸びます。

マーキングに使用される臭腺は、ゴールデンハムスターさんでは両側の腰背部に、ジャンガリアンハムスターさんでは左右の口角に1対、おへその部分に1つあります。
前肢は4本、後肢は5本あり、ジャンガリアンハムスターさんは、足の裏に毛が生えています。

環境
最適環境温温度は20~26℃で、湿度は40~60%とされています。5℃の低温環境ですと冬眠する可能性があります。
冬眠は体力を消耗し、亡くなってしまうケースもあるので注意が必要です。
近年の夏場は熱中症にも注意が必要です。